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紅ノ蝶

紅ノ蝶

大好きだよ!



「ねえ、ランボ。」
「何?」
「…。なんでもない…。」
「ふーん…。」
「………。」
「………。」
「ねえ、ラン「イーピン。」
「えっ。」
「今日って何の日か知ってる?」
「…バレンタインデーでしょ。」
「うん。俺まだイーピンからチョコ貰ってないんだけど。」
「何でランボにあげなきゃいけないの?」
「何でって毎年くれるじゃん。」
「…別に私があげなくても他の女の子からたくさん貰ったんでしょ?」
「まあね。」
「じゃあいいじゃない。」
「よくない!俺はイーピンから欲しいの!!!」
「…今年は作ってないよ…。」
「ええっ!!!俺、楽しみにしてたのに…。ぐずっ。」
「ランボ。」
「ぐずっ。何?」
「あげるから泣くのやめてよ。」
「えっ。何で…。」
「バカ。作ったに決まってるでしょ。」
「イーピン…!」
「わかったなら、泣かないの!」
「イーピン、大好き。」
「はいはい。」

(もう、ランボにはかなわないや…。)


*****
バレンタインフリー小説です。
ラン→ピンと見せかけピン→ランでもあります。

会話だけでした。
甘くしようとがんばったのですが。。。
もっと、うまく書きたいよぉ。
ちなみに10年後です。

2月いっぱい配布します。
貰われる方は連絡お願いします。


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